胸元のゆとりがないため、袖山が引っ張られて袖の前側にシワができる。
袖幅が広いため生地があまってシワができる。
肩部分にゆとりがないため、後身頃が引っ張られてシワができる。
袖口が地面と平行でない。
従来のTシャツで特に問題を感じていないワンちゃんも多かったのですが、中には「袖や背中のシワが気になる」「袖口が斜めになっている」「ダックスはいつの間にか足が抜けてしまう」「ジャストサイズだと着せにくい」などのお声もちらほら。そうした不満やお悩みに耳を傾け、より良い犬服が作れるように、型紙の基になる原型から見直しました。
「Sだと小さくMだと大きい」そんなワンちゃんのために、SMサイズを追加しました。
さらに、ダックスとフレブルサイズを充実させ、カニンヘンダックス(DSS)や、コーギー(DL・2DL)、小さめのブルドッグ(FB-2L)などもカバー。
補正なしで、よりぴったりな犬服を作っていただけるようになりました。
手作り犬服の入門講座では、2022年10月から「立体革命®」の型紙を使っています。従来の型紙より全体的にゆとりがあり、立体的になったので、「着せやすくなった」と感じている生徒さんが多く、「やっとぴったりの服が作れました!」というお声もいただいています。袖付けがやや難しくなりましたが、考えながら縫い進めることで理解が深まり、上達も早いと思います。
従来よりも脇下のもたつきがなくなり、足さばきが良くなった印象です。首まわりの位置も少し高くなり、ずり下がりにくくなりました。袖山のカーブは縫い方を工夫する必要がありますが、「どうすればきれいに縫える?」と疑問に思うことが上達の鍵。「立体革命®」の型紙を使う入門講座は、犬服作りの基本が身につくだけでなく、考えながら縫うことで応用力も培われます。
カニンヘンダックスのサイズ(DSS)があるのに飛び上がって喜びました!着丈が長めなので1cm短くしましたが、腕も抜けにくく動きやすそうです。
2Lサイズがぴったりで、ダブつきもせず、シワにもなっていません。市販品よりもスムーズに着脱でき、動きも良いので、普段のお散歩やおでかけなどに着せたいと思います。
着丈が長めですが、そこを調整すれば、体型に合っています。どこも窮屈でなく、緩すぎることもないです。この型紙は特に動きに対してよく考えられていると思います。
ミラミラさんの型紙は他のものもちょうど良いサイズでしたが、これはさらに腕まわりがジャスト!わんこの動きもカットスタイルも邪魔しないです。